R100R & KANGOO 日記

BMW R100RとRENAULT KANGOOにまつわる徒然なる日常

そろりそろり

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ようやく宣言が解除となり、早朝の3時間、久しぶりのお散歩へ。

 

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まずは出発前に空気圧をチェック。2ヶ月半動かしてないのでやはり減ってました。ちなみにこのポンプ、早く入るのはいいけどメーターが少々信用できないので、少し多めに入れて別に持っているエアゲージで抜きながら調整してます。

朝6時15分、ガレージから幹線道路までR100Rを押していき、信号のタイミングを見計らってエンジン始動。早朝なので裏道は通らず、広い道でいつもの周山街道へ。

 

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交通量の少ないR162をのんびりと北上。もうすっかり田植えが終わっていて、季節の移ろいを感じます。

 

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久しぶりのこの方にもごあいさつ。「お、ひさしぶりー」と言われているような。

 

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ボクサーツインの鼓動感を味わいながら、ゆっくり走って7時に美山に到着。家から45分、ほとんど止まることなく気持ちよく走れるのが周山街道のいいところ。新緑の季節は逃したけど緑が濃くなっていて、こちらでも季節の移ろいを実感。

 

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早朝なので道の駅も人が少なく静か。この上は全て桜の木なんだけど、今シーズンは京北・美山の桜を見られなかったなー。

 

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さて、出発するかとヘルメットを手に取ったら頭上からヒラヒラと降ってきたものが。これ、桜の花びら?思わず上を見上げたけど、そこには緑の葉っぱがうっそうと重なっているばかり。「今年は残念やったな。でもまた来年来たらええやん。」と言われたような。

 

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再び出発し、府道19号で南下。ここもいつものお散歩コースだけど、あまりにもいい景色だったので、写真を撮らせてもらいました。手入れの行き届いた水田と畔。きっとGWには大きな鯉のぼりが泳いでたんだろうなぁ。

 

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田貫から京北に戻って、いつもの休憩スポットへ。ここも田植えが終わって夏を迎える準備が着々と。どこの水田にも鹿よけの柵がしっかりしてあって、自然との闘いですね。

 

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最後に京北のファミマでコーヒー休憩。

気温は17℃、ロンT+胸部プロテクター+3シーズンジャケットでちょうどいい感じ。パンツもウォームパンツから春秋用のものへ。ウェアが軽くなると気分も楽になるものです。

さて、これからどういう日常が戻るのかまだ手探りですが、季節は人間に関係なく移ろいゆくもの。そして自然に近いところで暮らす人々の営みは力強く、また美しい景観をつくってくれていることを改めて実感。

こうしてお散歩できることに感謝しつつ、これからも安全第一で静かに楽しんでいきたいと思います。