カングーにドライブレコーダーを取り付け。機種選定の際の参考になればと経過の記録です。
フロントガラスにベタッと「カメラ付いてます」という感じが好きじゃなかったので選んだのがコレ。PAPAGOという聞いたことのないメーカー。台湾のメーカーで中国製というものですが、性能・評価はまずますのようで。
GoSafe372 V2という機種。ルームミラーにカメラが一体化したタイプで、電源をシガーソケットに差し込むだけの取付け&取り外しが簡単なモデル。ネットで1.5諭吉で入手。
シンプルな商品構成。取扱説明書は日本語で、変な日本語表記もなし。16GBのSDカードが付属しているのですぐに使えます。商品名のV2は「バージョン2」の意味で、SDが8GB→16GBになったり電源コードが細くなったり改良モデルのよう。
これが現在のノーマルミラー。カングーの特徴である観音開きのバックドアのフレームがかなり映り込むので、以前から小さくて見づらいなと思ってたのも今回のミラー型を選んだ理由。
まずは本体上面のスロットにマイクロSDカードを差し込み、右隣のマイクロUSBの差し込み口に電源コードを接続。ご覧のとおりSDを取り出そうとすると電源コードをいちいち取り外す必要があるので、まめに取り出す人には面倒だと思います(電源を入れたままSDを取り出すのを防止するためだそう)。私は必要がなければ自宅で見ることはないのでOK。
取付けアームを上部に引っかけて、下側をグッとかまして取付け。思ったよりノーマルミラーの厚みがあってギリギリでした。何度か押し込んでみてガチっと固定されているので大丈夫と判断。気になる人はビス止め用の穴があるのでそれで固定しても。あくまで自己判断でお願いします。
裏側はこんな感じ。本体裏面にカメラが付いていて上下左右に動かせるのでアングル調整は簡単。
とりあえず電源をつないで初期設定。駐車中の監視機能や出発遅延警告など不要な機能はオフに。
あとは配線の取り回し。フロントガラスと天井のカバーの隙間に押し込んでいきます。こういうところにケーブル1本分ぐらいの隙間があるのがありがたい。
Aピラーのプラスチックカバーを取り外すのが面倒なので、黒いゴムのウェザーストリップの下に隠して下へ。
助手席の足元までコードを隠して通すことができました。そのまま助手席の足元のカバーの下を通してシガーソケットに接続。
以上で完了!でもいいんだけど、カングーのシガーソケットはサイドブレーキの下にあって結構目立つ場所。たまにUSB用ソケットを差し込んでスマホナビ&充電に使うのでどうするか思案。
そこで延長用ソケットで後ろの12V電源から取ることに。右側のコード固定用のクリップも用意したけど全部隙間に入ったので結局使わなかった。プラスチックの隙間が多いのもラテン車のいいところかも。
こんな感じで差し込んでカバーの隙間にケーブルを隠して前方へ。ソケットの接続部分は助手席の足元の奥に見えないように置いて設置完了。ACC電源と連動しているので、エンジンONで撮影開始、OFFで終了。
モニターは右側の一部に出ますが、起動後30秒で消えるように設定したので気になりません。モニターしか見てませんが夜間もキレイに写ってました。
またミラーが曲面鏡なので今までより視野が広がり、特に左後方を一定カバーするのと後席の子どもの様子も見られるのが良い。
以上、PAPAGO製ドライブレコーダーの取り付け記録でした。